タガがはずれる 1月13日

  • 2019.01.13 Sunday
  • 09:25


 陽射しは明るく、昨日よりも温かい大阪です。


本日のお題「タガがはずれる」です。

 きっかけは歩道に放置されているこの鉢?でした。

この木を見て、鉢の「タガがはずれない」から窮屈なのだろうと思いました。(黒い輪)

かといってはずすと、鉢はバラバラになってしまう。

そこでタガをはずさず踏ん張っています。

 

 

「タガがはずれる」ということばも、今ではほとんど使われませんね。

 

箍が外れる たががはずれる

緊張や束縛がとれ、しまりがなくなること。

箍が外れるの由来・語源

「箍(たが)」は樽(たる)などの外側にはめる、竹や金属で作った輪のことで、それが外れると樽の板がばらばらになることからいうもの。
「箍が緩む」といえば、気がゆるむ、また、年を取って頭や感覚が鈍くなることをたとえていう(由来・語源辞典より)

 

そもそも樽を使うことがなくなり、「たが」という言葉も何のことかわからないでしょうね。

寒い地域では、うちは今でも白菜や漬物を漬けるのに使っているよ、とおっしゃるかも。

そういう家庭の味の漬物がおいしいのですよね。

話が逸れました。

 

最近のニュースを見ると、事件になっているのは「たががはずれた」人ではないかと思います。

「やるべきこと」と「やってはいけないこと」の区別がつかなくなるのも「たががはずれる」でしょうか。


「樽」という「もの」がなくなると、「たが」ということばもなくなり、そういう考え方もなくなるのか。

まったく違うことば、もので表されるようになるのかなと思いつつ、身近なものでわかりやすく表現するのが、庶民の知恵だったのだと思います。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご近所の花園  1月12日

  • 2019.01.12 Saturday
  • 11:30

 

晴れた日が続いて、空気は乾燥中。

風邪をひかないようにご注意ください。

 

バラもあそこにひとつ、ここに一つという感じで咲いています。

 

 

黄色にピンク

 

薄いピンクと濃いピンク

 

白に薄いピンク

 

3月の選抜高校野球の入場行進曲に「世界に1つだけの花」が選ばれたそうですが、確かにこうして花を見ると似ているようで少しずつ違います。

 

もちろん人間もひとりひとり違います。違うことが当たり前だとみんなが思えたらよいですね。

 

(ご案内、1月11日発売の「週刊ポスト」に遺品整理の件でコメント(ひとこと)掲載)

 

ホーダー  1月11日

  • 2019.01.11 Friday
  • 10:10

 

 

晴れて明るい大阪です。今日は鏡開き。パックのお餅にカビは生えない!

 

 

 

今朝、NHKラジオすっぴん! をぼーっと聞いていたら、高橋源一郎さんが「源ちゃんのゲンダイ国語」で翻訳家の方のエッセイを紹介しておられました。(申し訳ない、肝心の翻訳家のお名前を聞き逃してます。)

*追記 『柴田元幸ベスト・エッセイ』(著・柴田元幸)でした。

 

そのエッセイで紹介されていたのが、小説かと思うようなホーダーの話です。

ホーダー(HOARDER)については私も拙著『転ばぬ先の老前整理』(東京新聞)のコラムで取り上げていますので、転載します。

 

ガラクタ収集癖(ホーディング) 

 

 「ゴミ宮殿」や「幽霊屋敷」と呼ばれたニューヨークで伝説のコリヤー屋敷は赤褐色の砂岩造三階建ての邸宅で部屋数は12

 

ところが1947322日にこの屋敷に死体があると近所の住人から警察に通報がありました。

 

警官が駆けつけましたが扉や窓の所にはバリケードのように新聞紙で壁ができて中に入れないことがわかり、バールや斧でドアなどを壊して邸内に入りました。

 

邸内は本、雑誌、缶、傘、古いストーブなどが積み重ねられ、天井の高さが約3.4メ―トルの部屋で2.7メーターまで積み上げられたそれらのゴミの中で65歳の長男ホーマーが亡くなっていました。

 

この屋敷には次男のラングリーと2人の暮らしのはずで、警察はラングリーを行方不明者として公開捜査をしました。

3日後から捜査と並行して清掃作業が進められました。

 

 議論の末、最上階の天窓から侵入することになり、天井から60センチ近くまでさまざまなもので埋まっている部屋で、作業員はわずかな空間を四つん這いで進むしかない状況でした。

 

結局ラングリーが見つかったのもホーマーと同じ部屋でした。

 

 最終的に、この屋敷から撤去されたものは170トン以上にもなりました。その中にはグランドピアノ14台とT型フォード1台もあったそうです。

 

 このような状況から、ラングリーは怠け者かといえばそうではなく、邸内で忙しく活動し、自分や兄が自給自足で生活できるように物を捨てずに取っておくのであり、掃除や整理整頓の時間がないとこぼしていたそうです。

 

 2人は1917年に電話を使うことを止め、28年にガス、30年代に電気も切り、世間とのつながりを絶っていきました。

つまり10年以上ガスも電気もない生活を送っていたのです。

 

世間から見れば孤立ですが、2人にとってはよりシンプルに生きるため、自由を獲得するためだそうです。はたして2人は自由になれたのでしょうか。

 

参考( ランディ・O・フロスト、ゲイル・スティケティー『ホーダー』春日井晶子訳、2012年、日経ナショナル ジオグラフィック社)

 

 『ホーダー』を読んだ時に、溜め込むといっても、上には上があるものだと思いました。

この本の副題はー捨てられない 片付けられない病ーです。

確かに病になると、治療が必要ではないかと思います。

 

 

 

十日戎 1月10日

  • 2019.01.10 Thursday
  • 12:24

今朝はこの冬一番の寒さでした。大阪の空はどんよりしています。

大阪では、今日「えべっさん」と呼ばれる商売繁盛を願う十日戎(とうかえびす)です。

昨日は宵戎、今日が本戎、明日が残り戎。

 

去年は今宮戎にお参りしたのですが、今年は思案中。

(写真はすべて去年のもの)

 

 

「商売繁盛で笹もってこい」が戎さんの掛け声です。

このように戎さんは商売の神様で、福娘と呼ばれる若い女性が巫女さんの衣装で福笹を売ります。

福笹にオプションで千両箱とか、福俵とかいろいろつけてもらいます。

商家では毎年これを飾って、昨年のものはまたこの日に返して、お焚き上げをしてもらうようです。

 

 

神社への道にはこのような縁起物を売る店が立ち並びます。

この色の氾濫を見ると、アジアっぽいなと思います。

 

今年は消費税も上がるようだし、戎さんに頑張ってもらって、景気が良くなりますように!

と、書くだけではダメでしょうか。

 

 

マグロの話題  1月9日

  • 2019.01.09 Wednesday
  • 11:48

今日は寒い大阪です。気温は5〜8℃くらいのもよう。

 

年明けにはマグロの初セリ値が話題になりますが、庶民には縁のない話。

そこで身近なマグロです。

デパ地下などでは、マグロの解体がショーになって、観光客をはじめ、人を集めています。(撮影可)

 

 

こちらはマイクをつけて、本格的な解体ショー。

 

まぐろの大きさと、さばきかたが目を引くのでしょうか。

そういえば、マグロは無理ですが、サバなどを家でさばく人も減っているようで、見る機会が少ないのかもしれません。

私もカウンターのあるお店に食事に行った時などは、カウンターに座って調理の様子を見るのが好きです。

 

他にも洋菓子を店頭でつくったり、うどんを打っているところを見せたり、作る過程を見せることもPRなのだな思います。

 

 

今年の門松 1月8日

  • 2019.01.08 Tuesday
  • 10:02

今日も晴れていますが、晴れが続くと乾燥が気になります。

火の元にご注意!

そういえば午前中に事務所のマンションの消防点検があります。

ついこの前終わったばかりではと思うのですが、月日はたっているのでした。

 

この時期にしか見られないのが、門松で毎年気になってみています。

何となく、流行もあるような気がします。

昨年は「門松はアートだ」のタイトルで3回書いてまして、2017年の12月28日に「門松はアートだ」が一番初めです。

 

今年は、まずオーソドックスな門松。基本は1対ですが、1つずつ紹介。これはオフィスビルの前に。

 

 

事務所の近くのショッピングセンターの門松。お花が多い。

 

K百貨店の門松。

 

H百貨店の門松、梅に南天に金銀の水引、昨年も同じような感じでした。

 

ショッピングセンターの門松、おめでたい金の扇に紅白の水引

 

年末年始は、この門松をアートだと思って楽しみに見ています。

新年を迎えるにふさわしい凛としたオーソドックスもよし、個性のあるものも面白いと思います。

私は、門松がその年の景気を反映しているような気もしますが、今年はどんな年になるのでしょう?

 

中国の鳥 25  1月7日

  • 2019.01.07 Monday
  • 11:46

晴れているけれど気温は昨日より3度くらい下がっている大阪です。

今日は七草で年明けに食べすぎた胃を休める日。

 

「セリ,ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草」

と、子どもの頃に教えられて、呪文のように唱えていたことばは、年を重ねても覚えているものですね。

これも記憶のふしぎのひとつ。

(年を重ね、昔のことは覚えていて、最近のことは忘れるという、あの症状の可能性もあるかなとも考える)

スーパーでは七草粥セットが売られていますが、我が家は白粥に青い葉ものを入れて済ませる予定。

 

さて本日は、今年初めての煎紙の中国の鳥です。

 

山だけわかるけれど、下の2つの漢字は分かりません。

花は梅っぽいので、お正月にはよろしいかと。

 

これも名前は読めません。

 

白は分かるのですが…模様のある鳥なのか?

 

 

この煎紙は何十年も前に中国に行った時にお土産に買ったものですが、このころに比べて、中国も変わり、もちろん日本も変わりました。

 

日本の伝統的な工芸品も後継者不足で、継承が難しいようですが、今の中国で、このような工芸品はどうなっているのかと思います。

 

 

 

「ルーブル美術館展」 1月6日

  • 2019.01.06 Sunday
  • 11:50

今日は部分日食が起こっているようですが、大阪はあいにくのくもり空。

そして小寒で、いよいよ寒の入り。

せいぜいこの期間の寒の水をのむことにします。(ひとりごと)

 

昨日、「ルーブル美術館展」に行ってきました。

1月14日までで、もう行かねばという感じです。

近くでいつでも行けると思うと、このように先延ばしにして、あと何日! という時になってバタバタします。

これは「老前整理」と同じだなと思います。

まだまだ大丈夫、元気だから、で先延ばしにしがちです。

やはり「いつまで」と自分で締切とか計画を立てる必要がありますね。

実はもう一つ行きたい展覧会があるのですが…。

 

ところで新年早々の失敗です。

 

 

美術展で撮った写真をパソコンに入れるときに、どうやら変なところをクリックしたらしく、削除してしまい、なぜかゴミ箱にも残っていませんでした。(訳がわからないけれど、写真は消えてしまったという感じ)

 

残念ですが、仕方ないです。

ということで、チラシだけアップします。

 

ここでようやく本題のルーブル美術館展ですが、サブタイトルが 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか

おもしろいと思ったのは展示の組み立てです。

 

プロローグ:マスク―肖像の起源

1、記憶のための肖像

2、権力の顔

3、コードとモード

エピローグ:アルチンボル―肖像の遊びと変容

 

絵画だけでなく彫刻の展示も多かったのは意外でした。これはマリー・アントワネットの彫像(クリアファイル)。

 

今のようなスマホやカメラのない時代に、こうして肖像や彫像が残っている人は、わずかです。

展示のテーマに見るように、多くは記憶のため、権力の誇示のためにつくられたようですが、絵や彫刻という形の「もの」だから今もみられるわけで、パソコンやネットの膨大な写真が100年、200年後にも残っているのか、歴史はどのような形で伝えられていくのだろうかと思いました。

 

作品について、ここで見られるとは思わなかった作品がダヴィッドの[マラーの死]とアルチンボルドの[春]と[秋]

見られてよかった!

 

最後に、ナポレオンの肖像や彫像が数点ありましたが、ナポレオンは肖像や彫像に関して、決まった形(スタイルもしくはポーズ?)しか描かせない、作らせなかったそうです。つまり自分のイメージをどうアピールするか、よくわかっていたようで、今でいえば、メディアを操作していたようなものです。その点がナポレオンのすごさの一端かと思いました。

 

 

ご近所の花園  1月5日

  • 2019.01.05 Saturday
  • 14:03

くもり空の大阪ですが、温かくて過ごしやすいです。

以前に比べると少なくなりましたが、着物姿の女性を見ると、いいなあと思って目のお正月をさせてもらっています。

着物もいいけどお花も良いですね。

 

1輪目

 

2輪目

 

3輪目、これがどうやらアロエの花みたいなのです。

我が家にも長年同じようなアロエの鉢がありますが、花を見たことはないので、花が咲くとは知りませんでした。

ご存知でした?

 

4輪目、正月らしい色合いだと思います。

 

5輪目、ちょっぴり入ったピンクが絶妙

 

今年はじめてのご近所の花園でした。

 

映画「ヴィヴィアン・ウエストウッド」 1月4日

  • 2019.01.04 Friday
  • 11:11

今日から仕事始め、の方も多いと思います。

お天気はよく、正月気分の残った胃袋と共に、動き出しましょう。

7日から仕事という人は、どうぞもう少しのんびりとなさってください。

 

昨夜の熊本の地震には驚きました。

 

地震お見舞い申し上げます。

避難されている方もあるようですし大きな余震が来ないようにと思います。

この寒い時期に停電がなかったことは唯一よかったなとほっとしています。

 

年末に映画を見ました。

正月は混んでいますが、年末は空いているので、早めに大掃除を終えて、映画鑑賞もよいですよ。

 

何を見ようかと考えた末、「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」を見てきました。

 

 

ヴィヴィアン・ウエストウッドはファッションのブランドとして知っているという程度で、この女性がどんな人か知りませんでした。

映画はドキュメンタリーで、彼女の波乱の人生が描かれ、現在77歳で「人生はこれからよ」とおっしゃっています。

このパワーはどこからくるのだろうと思いつつ見ていました。

 

最強のエレガンスという副題は、納得です。

今や世界で有名なファッションブランドの多くは、どこかの企業の傘下になっているのに、このブランドは量より質をうたい、独立ブランドです。

パンクファッションもそうですが、この人のファッションは生き方の表現なのだなと思いました。(当たり前か?)

もちろん、私がこのブランドの服を着ることはないと思うし、どちらかというとアートのように見ています。

 

「そうだったのか」があちこちにあり、私は面白かったです。

 

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