初春文楽公演 冥途の飛脚  1月21日

  • 2019.01.21 Monday
  • 10:32

 

少し風がありますが、気温12度くらいでカラッと晴れています。

 

年明けから2つの美術展に行ったのですが実はもう一つ、国立文楽劇場で初春文楽公演 の2部を見てきました。

文楽の公演で[冥途の飛脚](めいどのひきゃく)と[壇浦兜軍記](だんのうらかぶとぐんき)です。

 

[冥途の飛脚]は近松門左衛門原作の江戸時代に起こった実話で、公金横領事件をもとに、遊女梅川と一緒になりたいために罪を犯し、二人で逃げていく話。

 

 

[壇浦兜軍記]は源頼朝の暗殺を企てた景清の行方を探るために景清の馴染みの傾城(けいせい 美女、遊女)阿古屋(あこや)が呼び出され、景清の行方を白状させようと琴、三味線、胡弓をひかせ、演奏させて心の乱れを探ろうというもの。

 

三味線はわかりますが、琴、胡弓の演奏まで見られるとは思いませんでした。

またその演奏と人形の動きがぴたりとはまり、見とれました。

初春に良いものを見せていただいたと思いました。

 

門松も劇場らしい華やかさ。後ろのポスターが阿古屋が琴を弾いているところ。

 

 

舞台の天井のところには正月らしくにらみ鯛。

1部では[壺坂観音霊験記]が演じられるご縁か、「亥」の字の揮毫は壺坂寺のご住職。

 

 

ロビーには久しぶりに見る立派な鏡餅。

 

 

 

ロビーにはこのような巨大なかしら(首)も展示してあります。(高さが1メートル以上あると思う)

 

 

 

太夫の義太夫節が昔のことばで、音だけでは聞き取りにくいこともありますが、現在、劇場では舞台の上に字幕も出ます。

たまには文楽に行こう! でした。

 

 

 

 

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界展  8月12日

  • 2018.08.12 Sunday
  • 15:40

今日は蒸し暑い!34度らしい。

昨日はお盆の帰省客で下り新幹線乗車率200%と

ニュースでは取り上げていましたが、混んだのは

昼のようです。

 

私は、18時頃の新幹線で帰りましたが、乗っていた

車両は60%くらいの乗客でした。

(東京ー新大阪、指定席)

 

昨日はついでに東京駅近くの三菱一号美術館で

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界展

見てきました。

ショーメはナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの

御用達ジュエラーでした。

画集でしか見たことのないナポレオン1世や

ジョゼフィーヌの肖像画も迫力があります。

もちろんショーメの数々のジュエリーは富と美の

象徴であり、人々を美しく魅了します。

私は麦のモチーフのデザインがステキ!と

思いました。

欲しいとは思わないけれど、見るのは好きです。

 

16日までお盆で休みます。
 

千代紙 2   8月4日

  • 2018.08.04 Saturday
  • 13:04

今日も37度。

この気温が、人間の体調にどのような変化を

及ぼすか、実験しているようなものですから

データを収集して、調べてほしいと思っています。

(何か今後に役に立つことがあれば)

 

昨日ブリタニカからの引用で、寿百種など

めでたいものを扱った図案が多かったことで,

これを千代紙と呼んだともいわれる、

と書きました。

 

その「寿」の一つが一番上の橙色のこれかなと思います。

寿のいろいろな書体が柄になっています。

この紙は64×97儖未蚤腓いです。

 

 

 

これは12×12僂如∪泙蟷罎梁腓さくらいです。

向かって左が「吉原つなぎ」という柄で、

右が「かまわぬ」柄です。これは歌舞伎役者の7代目

市川団十郎が愛用した図柄で、歌舞伎の衣装にこの柄を

使いました。

「判じもの」と呼ばれる模様で、

草を刈る鎌+○は輪+ぬ、で「構わぬ」を絵文字で表したもの。

これらの柄は浴衣や日本手ぬぐいにも使われています。

意味が分かれば面白く、奥が深いのです。

これは折鶴や、縞模様、蝶々です。

縞も○○縞とか名前がついて、たくさんあります。

浮世絵などのきものにもこれらの伝統文様が描かれているので、

このきものはと、柄や意味、季節など見るのも楽しいです。

さて長くなりましたが、今回の伝統文様の話はこれでおしまい。

興味のない人には「かまわぬ」でなく「つまらぬ」だったかも

しれませんね。

 

 

千代紙 1   8月3日

  • 2018.08.03 Friday
  • 12:05

夏を超えるられるかは、体力勝負という感じの36度の

大阪です。

予報では来週半ばまでこの暑さが続くとか…。

 

籠目→京からかみ→千代紙にしました。

 

千代紙とは

玩具の一つで,和紙に種々の模様を木版で色刷りした

家庭用手芸,手工紙の名称。江戸時代に主として

浮世絵師がつくりはじめた。

江戸時代後半から明治初期にかけて盛んに行われ,

人形の着物とか小箱の細工ものをつくるために用いられた。

図柄は,麻の葉,鹿の子,矢絣などの花紋や衣装模様,

芝居もの,おもちゃ絵などと種類も多く,なかでも特に,

松竹梅,鶴亀,宝づくし,寿百種などめでたいものを

扱った図案が多かったことで,これを千代紙と

呼んだともいわれる。

(出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

 

これが麻の葉模様。今でも見ることがあると思います。

これは1枚ものの「仙台 駄菓子づくし」版権いせ辰

こんなにお菓子の種類があったのかとオドロク。

このタイプはおよそA3くらいの大きさです。

 

これは「浴衣小紋」とあるので、ゆかたに使われる

小さい模様。

「百花」で花いろいろ。百はないと思うけれど。

「あやめの園」

これはバック(背景)を緑と白に分けています。

今のプリンターと違って木版の色擦りですから、

上の「浴衣小紋」や「百花」なら1回で刷れるけれど、

これは色で分けていくのでその分、手間がかかります。

 

デザインも、今見てもすごい!と思うものがたくさん

あります。

明日もこの続きです。

 

竹の籠(かご)   8月1日

  • 2018.08.01 Wednesday
  • 10:03

8月になりました。大阪は晴れて36度。

そういえば、以前ほどセミの声を聞かないのですが、

セミも避暑に行ってるのでしょうか。

 

日本の伝統工芸品には美しいものがたくさんあります。

ただし、高価で飾っておくのには良いけれど、日頃は

使えないというものも残念ながら多いです。

 

手の届かないものより、普段このような気にいったものを

小物入れとして使っています。

(日本製かどうかわからないけれど

 

どちらにも籠目模様(かごめ)が使われています。

籠目の模様には魔よけの効果があるとも言われたとか。

きものをはじめとして、日本の伝統文様には意味が

あります。

そんなことを思いながら身近な日本の美しいものを

大切に使いたいと思っています。

 

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