開かずの扉  2月12日

  • 2019.02.12 Tuesday
  • 12:16

 

気温10度と昨日より5度くらい上昇で、晴れている大阪です。

三寒四温で少しずつ春に近づいていくでしょうか。

 

本日、HP2に 小説 老前整理 わくわく片付け講座 癸后ヽかずの押し入れ をアップしました。

この「開かずの押し入れ」は100%フィクションです。面白おかしく書いたつもり。

 

次の、東京新聞のコラムに書いた「開かずの扉」は実例です。現実は小説と違います。

こちらは数年前に私が朝日放送の夕方の報道番組の取材で訪れたお宅の話です。

 

 

 

開かずの扉

 

 お宅に「開かずの間」はありますか。「開かずの間」というのは何らかの理由で普段は開けることを禁じられていたり、特別の場合以外は使用を禁じられている部屋のことです。

 さて先日、H夫妻のマンションにうかがうと「開かずの間」ならぬ「開かずの扉」が4つありました。この場合の「開かずの扉」は開けられない扉のことです。

 

第1の扉は洋服たんすですが、前に2組の布団がどんと積み上げてあります。だから洋服を出すときは、布団を移動するか、夜布団を敷いた後になります。

 

第2の扉は別の部屋で整理たんすの前には成人した娘さんが使っていた学習机が置いてあります。机は布団と違い、動かすのが大変なので整理たんすは開けられません。

 

第3の扉は食器棚です。この食器棚が古いもので幅が2.4メートルもあり食器棚の端のほうに古いオーディオラックが置いてあり食器棚の下の扉が2つ開きません。そして最後が第4の扉です。この扉はふすま1枚の大きさの収納庫で、リビングからも近く非常に使いやすい場所にあるのですが、この前には電話台があります。

 

ここは2年前に亡くなったお姑さんが管理していたそうで、Hさんには何が入っているかわからないとのことでした。そこで扉を開けて中を見ると、消費期限の切れた食料品やもらい物の食器や日用品がたくさん出てきましたが残念ながら使えそうなものはありませんでした。

 

このようなもののために一番良い収納スペースを無駄にしていたのです。もったいないですね。慣れると当たり前になって、気がつかないこともあります。お宅に「開かずの扉」があれば開けることからはじめてみてください。

 

2013年10月16日 東京新聞 「坂岡洋子の1,2の老前整理」より このコラムは拙著『転ばぬ先の老前整理』に掲載しました。イラストは、なかだえり氏

 

小説は私の妄想ですが、お宅にコラムのような「開かずの扉」が1つでもありませんか。

まずは「開かずの扉」を開けてみましょう!

 

 

仕事の棚卸し 2月1日 

  • 2019.02.01 Friday
  • 11:09

 

今日は晴れて穏やかな日和。

そして2月1日。

 

昨年からホームページのリニューアルで仕事の棚卸しをしてきました。

また先日からHP2に、小説 老前整理 わくわく片付け講座の掲載を始めました。

昨日「癸押鉄男さんが消えた」をアップしました。

 

なぜ今ごろこのようなことをしているのかを、HP2に書きましたので転載しておきます。

 

 

なぜ、小説 老前整理を書いたか? について


『老前整理』(徳間書店)あとがきより

前略

世の中に、片付けや整理の本はたくさんありますが、どのようにこのことを伝えるかで悩みました。

だって、老前整理といっても、誰も知らないのですから。それに私は有名人でも、カリスマでもないし、大々的に宣伝するお金もありません。

色々なビジネスの本を読むと、物語(スト―リー)をつくりなさいとありました。

ここでまた、ハタと困ります。実績があれば、こんなことがあったと話にできますが、それがないから困ったのです。

そこで、一番お金のかからない方法で2009年3月からブログで小説を書き始めました。そもそも携帯小説もブログ小説も読んだことのない人間が始めたのですから、失敗もたくさんしました。

いま考えれば笑い話ですが、私はケータイで読むのは携帯小説、ブログで読むのはBLOGを省略したBL小説だと思っていました。そこでブログのタイトルをBL小説「わくわく片付け講座」でした。

半年くらいたって、ようやくBL小説というのはBOYS LOVE(少年愛)の略称だということを知り愕然としました。

ほんとうに、無知、知らないというのはこわいものです。

開設当初からブログ小説にそこそこアクセスがあったのは、このBLのせいだったようです。ちなみに、BL小説なのに、なぜおばさんばかり出てくるのかというクレームはありませんでした。きっと、読者はあきれて、無視されたのでしょう。
後略   平成22年12月

 

 

 

この画像は、BLがBLOGの省略でないとわかってからのブログ小説のトップページです。

従ってアクセス数は一ケタ!!!

 

追記 2019年2月1日

 

改めて、ホームページになぜ「小説 老前整理」をアップしようと思ったかについてです。

 

昨年からホームページのリニューアルのために、仕事の棚卸しをしてきました。

2011年に上記『老前整理』を上梓してから、ふりかえる余裕もなく走り続けてきました。

従って、この度のHPのリニューアルは仕事を見直す良い機会になりました。

また、仕事を立ち上げた時のことも思い返しました。

 

上記あとがきに書いたように、当時はblogで小説を毎日書いていました。

考慮したのは、1日分をスクロールせずに読める分量にすること。

風景などを細かく描写をすると、長くなり、話がなかなか進まず、次を読む気が失せると思ったので、会話を主体にテンポよく進めようと思ったこと。そしてとにかく1年続けようと思ったことと、その中で仕事のシュミレーションをしていました。

 

書いているうちに、書くこと自体がおもしろく、話が長くなり、1番長い話は88回(日)つまり3カ月近く書いたことになります。その頃には予定の1年を過ぎていました。現在そのブログは閉鎖して、ありません。

 

改めて、HPに掲載する価値のある話かどうか悩みましたが、「伝える」手段として、このような軌跡をたどったということに価値があるのではないかと思いました。

 

それにブログと違い、読もうと思えば一度に読めます。

しかし全てを掲載するのは無理なので比較的短いものを選び、基本設定は変えず、今の時代に合わせ少し加筆修正して掲載することにしました。ご高覧いただければ幸いです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ホームページのリニューアルがなければ、考えもしなかったことです。

やはり、仕事の棚卸しは大切だと思います。

この「小説老前整理」のHP2掲載が終われば、次の「伝える」ことに取り組むつもりです。

 

 

 

 

 

インフルエンザの余波  1月19日

  • 2019.01.19 Saturday
  • 13:55

 

大阪は気温12度で気持ちの良い青空が広がっています。

 

 

熊本の友人Kさんのお母様(90代)が年末に転倒して骨折、入院なさったとのこと。

Kさんに電話をすると、毎日車で片道1時間の病院へ通っているそうです。

 

病院へ通うだけで1日仕事。

それだけでも負担なのに、このインフルエンザの流行です。

特に熊本など九州はインフルエンザの警報レベル中。

 

病院としては、病室にインフルエンザを持ち込まれては困るという訳で、家族でも面会禁止。

着替えその他は看護士さんに預け、何か用があればメモを渡してもらうそうです。

 

たぶん全国の病院や高齢者施設では同じような事態になっているのではないでしょうか。

家族も大変ですが、そうでなくても人手不足の病院や施設の方にも負担がかかっているでしょう。

 

Kさんのお母様はリハビリ中で病院にお任せするしかありませんが、私にはKさんの体のことが心配です。

Kさんと同じように家族の介護をしておられる方も多いと思います。

 

自宅で介護をしている場合も、家族にインフルエンザをうつさないように、持ち込まないようにと気を配っておられるでしょう。

 

介護をしている方は、自分が倒れたら介護ができなくなるのだから、無理をしないこと、何もかも背負い込まないこと。

たまには息抜きしましょうと申し上げたいです。

 

もう無理だと思ったら、家族や福祉関係の人にSOSを出してください。共倒れにならないように!

 

インフルエンザが1日も早く終息しますようにと願うしかありません。

 

 2019年1月20日  追記

今朝、介護をしていた男性が「介護がうまくいかず」父親を手にかけた疑いで逮捕というニュースを見ました。

介護で疲れている人に、2018年9月7日のこのブログに「老いた親とは離れなさい」で、水害救助の例をあげて、共倒れにならないことを願って書いています。介護をされている方、ご家族などにご覧いただければと思っています。

http://blog.kurasikaru.com/?eid=552

伝えること  1月17日

  • 2019.01.17 Thursday
  • 12:03

 

気温10度という晴れた大阪です。

インフルエンザが流行っているようです。外から帰ったら、うがいに手洗い、できることをしましょう。

また今朝の鹿児島の口永良部島噴火の報道に驚きました。

 

今日のお題の「伝える」はくらしかるのテーマでもあります。

老前整理の「何を伝えるか」、「誰に伝えるか」、「どのように伝えるか」を考えてきました。

 

阪神大震災から24年、またその後も全国各地で大きな災害が起こりました。

災害の経験を伝えることも大切だと思っています。

また、災害が起こってからでは遅く、起こる前に考え、備えることだと思っています。

とはいえ、どのように伝えるかが難しい所です。

 

そこでゲーム形式で防災ゲームを学ぶ方法が紹介されているのがこの本です。

矢守克也・吉川肇子・綱代剛『防災ゲームで学ぶリスクコミュニケーション』ナカニシヤ出版2005年

吉川肇子・矢守克也・杉浦淳吉『クロスロード・ネクスト』ナカニシヤ出版2009年

私はゲームで学ぶ方法が取り組みやすく良いと思っています。

 

 

先週、書店で次のような日めくりのカレンダーを見つけました。

タイトルが『DEADLY SKILLS』 致命的なスキル? 命に関わるスキル? 

どうも海軍の工作員(SEAL)のオペレーティングガイドのようです。

 

 

1月17日

 

2月1日には、飛行機からパラシュートで飛び降りています。

上のページが、ハードな内容と真逆の花の塗り絵。

本題のページの裏にこのような塗り絵やクロスワードパズル、迷路パズルなど頭の体操的なものが載っています。

 

 

これもある意味ゲームで、サバイバルのハードな内容ばかりでは息がつまりそうですが、息抜きにパズルや塗り絵を入れる。

この方が長続きしそうだし、なるほどと思ったカレンダーです。

伝えるために、続けるために、より良い方法をこれからも考えていきたいと思っています。

 

 

 

ホーダー  1月11日

  • 2019.01.11 Friday
  • 10:10

 

 

晴れて明るい大阪です。今日は鏡開き。パックのお餅にカビは生えない!

 

 

 

今朝、NHKラジオすっぴん! をぼーっと聞いていたら、高橋源一郎さんが「源ちゃんのゲンダイ国語」で翻訳家の方のエッセイを紹介しておられました。(申し訳ない、肝心の翻訳家のお名前を聞き逃してます。)

*追記 『柴田元幸ベスト・エッセイ』(著・柴田元幸)でした。

 

そのエッセイで紹介されていたのが、小説かと思うようなホーダーの話です。

ホーダー(HOARDER)については私も拙著『転ばぬ先の老前整理』(東京新聞)のコラムで取り上げていますので、転載します。

 

ガラクタ収集癖(ホーディング) 

 

 「ゴミ宮殿」や「幽霊屋敷」と呼ばれたニューヨークで伝説のコリヤー屋敷は赤褐色の砂岩造三階建ての邸宅で部屋数は12

 

ところが1947322日にこの屋敷に死体があると近所の住人から警察に通報がありました。

 

警官が駆けつけましたが扉や窓の所にはバリケードのように新聞紙で壁ができて中に入れないことがわかり、バールや斧でドアなどを壊して邸内に入りました。

 

邸内は本、雑誌、缶、傘、古いストーブなどが積み重ねられ、天井の高さが約3.4メ―トルの部屋で2.7メーターまで積み上げられたそれらのゴミの中で65歳の長男ホーマーが亡くなっていました。

 

この屋敷には次男のラングリーと2人の暮らしのはずで、警察はラングリーを行方不明者として公開捜査をしました。

3日後から捜査と並行して清掃作業が進められました。

 

 議論の末、最上階の天窓から侵入することになり、天井から60センチ近くまでさまざまなもので埋まっている部屋で、作業員はわずかな空間を四つん這いで進むしかない状況でした。

 

結局ラングリーが見つかったのもホーマーと同じ部屋でした。

 

 最終的に、この屋敷から撤去されたものは170トン以上にもなりました。その中にはグランドピアノ14台とT型フォード1台もあったそうです。

 

 このような状況から、ラングリーは怠け者かといえばそうではなく、邸内で忙しく活動し、自分や兄が自給自足で生活できるように物を捨てずに取っておくのであり、掃除や整理整頓の時間がないとこぼしていたそうです。

 

 2人は1917年に電話を使うことを止め、28年にガス、30年代に電気も切り、世間とのつながりを絶っていきました。

つまり10年以上ガスも電気もない生活を送っていたのです。

 

世間から見れば孤立ですが、2人にとってはよりシンプルに生きるため、自由を獲得するためだそうです。はたして2人は自由になれたのでしょうか。

 

参考( ランディ・O・フロスト、ゲイル・スティケティー『ホーダー』春日井晶子訳、2012年、日経ナショナル ジオグラフィック社)

 

 『ホーダー』を読んだ時に、溜め込むといっても、上には上があるものだと思いました。

この本の副題はー捨てられない 片付けられない病ーです。

確かに病になると、治療が必要ではないかと思います。

 

 

 

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