老前整理の収納術 10月16日

  • 2018.10.16 Tuesday
  • 11:18

そろそろ大阪も秋の気配です。

昨夜は少し赤みのかかったきれいな三日月が出ていました。

ついでに、昨夜の女子バレーのイタリア戦、フルセットでもう少しだったのに、勝てませんでした。

無責任な外野の感想は、決定力がない、勝つことへの執念が足りないと思いました。

素人評論家は勝手なこと言ってます。

ついでに、今のバレーボールはこんなにカラフル。(昔は白かった)

バレーボール

 

話がそれていきそうなので本題へ。

今日は老前整理のナッジで収納術を紹介します。

 

老前整理における収納のポイントを語呂合わせで紹介します

英語で「きちんと整理された」状態をニート(neat)といいますが、老前整理における収納もこのニートをぜひ心がけていただきたいのです。そのためには。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最短でNearest) 置き場所は最短距離、もしくは使うところに置く

 

簡単にEasy) 見やすく、出し入れを楽にする

 

知らせるAnnounce) どこに置くか家族に伝えて、わかるようにしておく

 

問題なしTrouble-free) 遠い、狭い高いは現禁!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一度家の中の物をチェックしてみてください。

年末の大掃除の前に、少しずつ片づけておくとそうじも楽になります。

特に、今の季節は寒くないし、よい季節で動きやすい。(寒くなると活動が鈍る)

不要なモノを処分して、NEATのチェックをすると、ちょっぴり暮らしが楽になると思います。

 

 

1か月分のトイレットペーパー 10月12 日

  • 2018.10.12 Friday
  • 11:35

くもり空の蒸し暑い大阪です。

金木犀が咲き始め、香りを放っています。

 

今日は老前整理のナッジ紹介。


トイレットペーパー芯 老前整理 くらしかる


「これは何でしょう?」

私は講演の中で、PWPの写真とこの質問をします。

突然、訳の分からないものを見せられて、戸惑ったり、わからない人も多いのです。

会場の方から正解が出たら、皆さん、なーんだという感じです。


老前整理 くらしかる


 次に「お宅は1カ月にトイレットペーパーを何ロール使うかご存じですか」

この質問をあちこちの講演会で1000人を超える方にしてきました。

その中で、ご存じだったのはたった3人です。

 

 私もこの結果に驚きました。

 先日書いた「使いたいときにものを探す」のも、ものが多すぎることに加えて、管理の問題があります。

膨大な「もの」のリストをすべて自分の頭の中にいれて、管理をしようとするのは無理があります。

 

 管理の第一歩は、「日常生活で何がどれだけ必要か」をチェックすることです。

これがわからないと、スーパーで安かったからと、食糧品などを買い込んで眠らせておき、気が付けば期限切れで廃棄処分にしたという経験はありませんか。

 

 この管理を考えるきっかけと、長年気になっていた問題を解決する一石二鳥ではないかと思いました。

 

 もう1つの問題とは、在宅のケアマネージャーをしていた時に目にした廊下に山積みのトイレットペーパーです。

どうしてこんなことが起こるのでしょう。

 

 これはなくなったら困るという過去の不安がそうさせるのだと思います。

1973(昭和48)年に、オイルショックをきっかけとして物資不足が懸念されたことに過剰に反応した多くの人たちが、日本各地でトイレットペーパーの買い占めに走りました

 

 この「トイレットペーパーがなくなる」という騒動を経験した世代は、なくなる不安があるため、常に多めに買っておかねばと思うようです。

 

 それに高齢者は体調の優れない日もあります。夏の暑い日は熱中症、寒い日、雪の日は転ぶ危険など、買い物に行くのもままなりません。だからこそ、安い時に多めに買って蓄えておこうとするのです。

 

 このような高齢者の心情は理解できるのですが、1カ月にどれくらいのトイレットペーパーが必要かを考えれば、何十年使っても使いきれないほどのトイレットペーパーを買い込む事態にはならなかったでしょう。

 (この場合は認知症の疑いも指摘されるかもしれませんが、それでも多すぎます)

 

 私がこのようにトイレットペーパーの数を尋ねるようになったかといえば、東日本大震災がきっかけです。

 

 大阪在住ですので、1995(平成7)年の阪神大震災で地震がどれだけの猛威をふるうか、恐ろしさを身をもって知りました。その時の恐ろしさがよみがえり、災害に備えることの大切さを改めて考えました。

 

 そこで必要なものをリストアップするうちに、トイレットペーパーのことを考えました。調べてみると経済産業省が、次のような告知でトイレットペーパーの備蓄をよびかけていることがわかりました。

 

・ご家庭でトイレットペーパーの備蓄が必要な3つの理由

1、阪神・淡路大震災において、被災者が最も困ったのは食料でも衣服でもなくトイレ不足。※1

2、東日本大震災では、被災地のみならず全国的にトイレットペッパー不足が発生。※2

3、トイレットペーパーの約40%は静岡県で生産→東海地震等が起こると深刻な救急不足になる。※3

 ※1「帰宅行動シュミレーション結果等に基づくトイレ供給等に関する試算について」平成20年10月内閣府

 ※2「東日本大震災におけるガソリン・物流の課題」関谷直也(東洋大学社会学部)

 ※3「トイレットペーパー供給継続計画」平成24年11月 日本家庭紙工業会

 

 備蓄に関して、経済産業省では日常用のトイレットペーパーとは別に、1か月分余分にトイレットペーパーを備蓄することをすすめています。

 この資料を前にして私は考えました。

 

 まずトイレットペーパーはどこの家庭にもある必需品で、数を数えやすいこと。備蓄チェックの手始めには最適ではないかと思いました。

 

 ところが1カ月分のトイレットペーパーの使用量は各家庭により違います。

水なら一人1日3リットルが目安とされています。ところがトイレットペーパーはそう簡単に計算できないのです。

 

 まず、家族の人数、男女、大小便の回数にそれぞれ差がある。家にいる時間の違い。また紙自体の問題もあります。

 

 市販の家庭用はシングルとダブルにより一巻きのメーター数が違う。家庭用のシングルでは60メートルが多いのですが、業務用などでは100〜200メートルくらいの芯なしの長巻というのを使っています。

 

 最近家庭でもこのような芯なしの100メートルくらいの長巻が増えているようです。そうするとますます複雑です。一概に1カ月何ロールと想定できないのです。(と私は思いました)

 

だからこそ、一カ月の使用量はどれくらいか知りたいと思い、講演のたびにお尋ねしたのですが、数を把握しておられたのは1000人余りでやっと3人です。

 ではどのようにしてトイレットペーパーを買っておられますかと尋ねると「安売りの時にまとめ買い」断然これが多いのです。


トイレットペーパー 老前整理 くらしかる


 そこでまずここからだなと思いました。

手始めに1週間のトイレットペーパーの使用量を調べてもらうこと。これを4倍にすればおおよその見当がつきます。

 

 こうして1ヶ月におよそどれくらいのトイレットペーパーを使用するかがわかれば、必要な備蓄の量も決まります。備蓄品は多すぎても無駄になるし、足りなければいざという時に困ります。

 

 備蓄に関してこれで終わったわけではありません。ここがスタート地点です。

 

 緊急時の持ち出し品を用意されている方も多いと思いますが、今一度、水や食料などの消費期限の確認をしてみませんか。

ついこの間買ったばかりだと思っていたのに、1年以上たっていたということはよくあります。懐中電灯の電池のチェックも必要ですね。できればここに現在飲んでいる薬も入れておいてください。

 

 急に避難勧告が出た時に、薬は忘れがちですが、これは命に関わる場合もあります。期限が切れないようにチェックしながら最低5日分の薬を入れておくと安心かもしれません。

 

 災害の備えが終われば、次の段階で、日常生活に必要なものも1カ月にどれくらい必要か、調べてみることです。こうして管理をして、わかりやすく取り出しやすいように納めておくことです。

 

 次に食品庫の乾物や保存食品の消費期限を確かめてみてください。どこにでもありそうな缶詰や素麺など期限が切れていませんか。

Sさんのお宅では押し入れの奥から消費期限が8年以上前のカニの缶詰が3つも出てきました。いくらなんでもこれは食べられませんし、それこそもったいないですね。

 しまいこんでしまうとどうしても忘れてしまいます。定期的にチェックをして、消費期限が近ければ目につくところに出しておいて使いましょう。

 

講演でこのようにトイレットペーパーの話をしております。

ところで、お宅では1か月にトイレットペーパーを何ロール使っているかご存知ですか?

りんごと敏感な人  10月11日

  • 2018.10.11 Thursday
  • 10:24

今日は1日降ったりやんだりの予報の大阪。湿度64%。

 

これは昨日スーパーで買ったりんご。このリンゴの色は何色ですか?

青、緑、黄緑くらいでしょうか。

赤という人は、たぶん、いないでしょう。

それでは、日常で青りんごと呼んでいませんか。

青というのは下のランチョンマットの色相(しきそう=いろあい)で、リンゴは緑でしょう。

おかしくないか? 日本では昔は青を緑に含めていたようです。

だから信号はつい青と言ってませんか? 

 

また日本ではリンゴといえば「赤」だと思いますが、リンゴといえば「緑」という国もある。

ここでリンゴの色名について福田邦夫『色の名前』ポケット図鑑 主婦の友社より

 日本では林檎(りんご)は赤ということになっているが、英語の色名では、アップルはグリーンの代表として選ばれている。日本式にいえば青りんごの色になる。

中略

ヨーロッパでは、林檎は昔から果実類を代表とする果物だったので、神話の時代から果実としての林檎がよく出てくる。アダムとイブが蛇の誘惑に負けて食べた禁断の実も林檎であったらしい。その場面を描いた絵でも、蛇が差し出すリンゴはたいてい青林檎になっている。日本ではリンゴ栽培の歴史が新しいので、リンゴは赤いということになったのだろう。

 ということで、世界中で、りんごといえば「赤」というわけではないのです。

以前、インテリアと共にカラーコーディネートの講座で講師をしていた頃は、このような話をしていました。

その時に体験したこと。

 

 私が「目をつぶって、リンゴを思い浮かべてください、何色ですか」と尋ね、赤という言葉が返ってきて、このアップルグリーンの話をしました。

 講座終了後に、参加されていた50代の事務職の女性が「私は目をつぶって、りんごを想像できないのです」と打ち明けられました。「りんごが想像できない!」驚きと共に、他人の頭の中のことはわからないと痛感しました。

 

 私が長年携わっていたインテリアの仕事は、例えば新築住宅のプランを考えるときに、図面を見て、頭の中で空間を立ち上げ、この部屋にこの家具や照明はデザイン的にどうか、使い勝手はどうかなどをシュミレーションします。

 

 そして、往々にして自分ができることは当然、他の人もできると思ってしまいます。ところが違うのですね。

 

 他の例としては、色覚異常があります。眼の網膜の欠損や変異により、赤や緑など特定の色が見えにくい人がおられます。しかし、その人たちの見えている色がどういう色なのかが、私にはわからない。その方たちにも私の見えている色がどういう色かわからない。また赤や緑が見えにくいと言って、その人の性格が悪いわけではありません。網膜の機能の問題です。

 

 そして、色覚異常がなくても、みんなが同じ色を見ているかどうかはわからないのです。

 なぜなら先ほど書いたように頭の中をのぞくことはできないからです。ただ、この色は赤、青と学習したからそう呼んでいるだけで、赤を黒と学べばそう呼んでいたでしょう。

 

 つまり1人ひとり見えているものも感じていること、得意なことも違うし、違って当たり前だと考えれば、どれだけ生きやすくなるでしょう。

 人と違うことで排除されたり、劣等感を持ったり。程度の差はあるけれど、口には出せなくて、生きづらいと感じている人は多いかもしれません。

 

 ここでようやく「敏感な人」です。

 

今、読んでいるのはエレイン・アーロン、富田香里訳『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたに』2000年、講談社

です。

原題は「Highly Sensitive Person(非常にセンシティブな人)」通称HSPだそうです。

 

訳者まえがきより

 この本は「とても敏感な人(=HSP)]のために書かれたものです。同じ刺激を受けても、他の人より強く反応してしまう。ちょっとした事にもすぐ動揺してしまう。「神経質」「臆病」「引っ込み思案」「弱虫」などのレッテルを張られがちなあなたがこの本の読者です。

 この本でHSPを知りました。

この本のほかにHSP自己診断テストのついた、イルセ・サン 枇谷玲子訳 『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』2016年、 ディスカバーもあります。

 こんな風に生きづらさを感じている人もいるのだと知ることで、人間関係が変わることもあるかもしれません。

 

 長くなりましたが、ご参考までに。

 

フラーのことば 9月26日

  • 2018.09.26 Wednesday
  • 10:05

今日の大阪は室温25度、湿度59%、午後から雨の予報。

雨が多くて蒸し暑いと、9月でも食中毒にご注意。

 

今日のお題、「フラーのことば」のフラーはR・バックミンスター・フラーのことです。

フラーのWIKIの紹介には思想家、デザイナー、建築家、構造家、発明家、詩人とあり、『宇宙船地球号』の著者です。

 

突然、なぜフラーか? 今日は「伝わらない」失敗事例紹介です。

 

拙著『定年男の老前整理』の帯(腰巻とも呼ばれる)の裏にこの「フラーのことば」があります。

「人を変えることはできない、しかし、環境を替えれば、人は変わる」

帯に入れてほしいとお願いしたのは、この本だけです。(通常は出版社が決めます)
これが裏側。

『定年音男の老前整理』

著者がうるさいから、仕方なく入れてくれたのか?

赤字の「妻に嫌われる夫と、妻に頼られる夫の違いはどこか?」のコピーは、女性編集者作です。

 

セミナーなどで、「片付けない夫」に悩んでいる妻の話をたくさん聞きました。

だからこそ、人(夫もしくは妻)の性格を変えることはできないので、環境を変えてみましょうと提案したかったのですが、ほとんど見てもらえなかったと思います。

 

『定年男の老前整理』

なぜか?

このように書店で本を積んで並べられる場合、平積み(ひらづみ)といいますが、これでは裏の帯は手に取らないと見えないのです。

 

老前整理 行動経済学

このように背表紙を見せて並べるのを棚差し(たなざし)と呼びます。

もちろん、これでますます帯の裏は見えない。

というわけで、私の伝えたいと思った言葉は、見てもらえず、でした。

 

ここで付け加えておかなければならないのは、書店に並べていただけるだけでも、ありがたいことです。

1日に何百冊と出版される今、書店に並ぶだけでも大変なことなのです。感謝!

自分の書いた本がどのようなルートで書店に並ぶか、また本の分類など、出版に関して、私は全くの素人ですが、いろいろ失敗を重ねながら学んでいます。

 

 

発想の3段跳び 9月25日

  • 2018.09.25 Tuesday
  • 12:15

朝から雨で、降り続くのかと思ったら、あがりました。

湿度が高く蒸し暑いです。

 

朝、1件用を済ませ、事務所へ向かうために11時頃の比較的すいている地下鉄に乗りました。

 

座席もぽつぽつ空いています。

私と同じ扉から乗った女性が、隣の車両へ行く扉を開けました。

 

私は空いている席に座ってふと見ると、先ほどの女性が車両と車両の間デッキに立っているのです。

隣の車両に行くものと思っていたのに、なぜ?

 

女性はマスクをして、服装は通勤の感じで、20代後半から30代初めくらいに見えます。

 

さて、この女性はなぜわざわざ、車両の間のデッキにいるのでしょう?

 

暇な人は考えてみてください。

 

私が考えたこと。

 

1、会いたくない人がこの車両にいる→それなら、隣の車両に行けばよい。これは×

 

2、実は女性探偵、浮気の調査で、誰かをつけている。すいているので同じ車両だと目につくし、隣の車両だといつ下りるかわかりにくいから。

 

3、クーラーに弱い。(車内はまだクーラーがかかっている。逆に、デッキはないのでたぶんかなり蒸し暑いであろう)

 

4、風疹にかかりたくない!

 

5、単なる変わり者もしくは趣味

 

6、ドッキリカメラ(何のために?)

 

7、デッキの調査員(デッキも車両と同じように掃除が行き届いているか調べる)

 

8、「デッキにいる私」を撮ってインスタにあげようと思っている

 

9、広いところ恐怖症で、狭い所だと落ち着く、もしくは人間恐怖症で人に近寄りたくない

 

これくらいにしておきましょう。

このように日頃から妄想というか、「なぜ?」と思うことを、頭の中であれこれ考えています。

 

案外、風疹予防だったりして。

これは妊娠中の女性が風疹にかかると、赤ちゃんに悪影響が出るらしいです。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_701.html

 

昭和生まれの人はだいたい予防接種を受けているようですが、平成生まれの20代から30歳くらいまでの人が受けてない可能性が高く、最近風疹が流行っているそうです。まだの人は上の記事を読んでくださいね。。

 

とまあ、こんな風に、あっちこっちに発想が飛び、見ず知らずの女性の風疹の心配までしてしまいました。

 

なぜか?の本当のところははわかりません。ひとりで頭の体操をしているようなものです。

同様に、仕事でも「なぜ?」を追いかけているのです。

 

最近継続観察中のなぜ? というかこれは何になるの? がこれ!

竹みたいな幹だけど葉は竹らしくないし、どんな花が咲くのか?

これが何かわかったからと言って、世界が変わることはないのですが…。

気になりませんか。

 

長くなりついでに、一昨日の山芋の糠漬け、なかなかいけます。

一見、大根のようですが、大根とは違ったシャキシャキした歯ごたえと、ちょっぴり粘りがありお茶漬けにも合うと思います。

 

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

selected entries

categories

archives

recommend

recommend

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM